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BRFで種牡馬展示会、開催

2011年02月14日 19時38分

新冠町のビッグレッドファームで2月10日、馬産地の種馬場のトップを切って種牡馬展示会が開催された。好天に恵まれたこの日、会場には約250名の軽種馬関係者が来場。次々と登場する種牡馬に熱い視線を送った。
同ファーム繋養種牡馬は昨年と同じ11頭。今シーズンは2歳新種牡馬がいないため恒例の公開坂路調教は行われなかったが、種牡馬展示前に今春産まれたばかりのコンデュイット産駒3頭がお披露目され、「どの馬もバランスが取れていて良い馬だね」と高い評価を得ていた。
展示会ではロサードを除く10頭の種牡馬を紹介。昨年のNAR2歳新種牡馬チャンピオンに輝いたタイムパラドックスや、堅実な産駒成績を残すマイネルラヴほか、ロージズインメイ、アグネスデジタルらが充実した馬体を誇示した。
最後に登場したコンデュイットの解説では、同ファームの岡田繁幸氏がマイクを握り締め、主戦だったR・ムーア騎手が来日した際のエピソードを披露。「彼はハービンジャー(2010年キングジョージ六世&クイーンエリザベスS勝ち馬)、ワークフォース(2010年凱旋門賞馬)にも騎乗したが、コンデュイットが一番能力があり素晴らしかったと言っていた」とPRした。

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