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「中国への軽種馬輸出に向け」勉強会を開催

2011年02月14日 19時38分

日高振興局馬産地対策室は2月3日、新ひだか町の北海道市場で、中国への軽種馬輸出に向けた勉強会を開催し、輸出の現状と課題、輸出に向けた取り扱いなどについて理解を求めた。
勉強会では同対策室の原俊彦主査が中国への軽種馬輸出の現状と課題を説明。輸出の具体的事例を紹介し、中国人バイヤーの日本産馬への期待を伝えた。さらに今後、中国への輸出は軽種馬業界が生き残っていく上で重要とした。
また、農林水産省動物検疫所北海道出張所胆振分室の鵜飼寿主任検疫官は、動物の輸出検疫について解説。中国への輸出の検疫日数や検査内容などを説明した。
中国は昨年、HBAオータムセールや庭先で111頭を購入。今年も種牡馬2頭、ポニー4頭を含め、33頭の購買契約を結んでいる。
産地では中国への輸出の期待が高まる中、昨年8月に有志関係者で軽種馬貿易協議会を設立。日中政府間レベルでも急速に連携が深まっている。

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