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ジャパンC優勝馬スクリーンヒーローの初仔が誕生

2011年02月14日 19時38分

2008年のジャパンC優勝馬スクリーンヒーロー(牡7歳、父グラスワンダー)の初仔が1月20日、新ひだか町の静内山田牧場で誕生した。
予定日より5日早く産まれたのは、母にアイファークィーン(牝12歳、父ナリタブライアン)を持つ鹿毛の牝馬。産後も順調で日々大きく成長している。
同牧場では「予定より早かったですが、大きくてしっかりした仔ができました。良い馬なのでオーナーも喜んでいます」と笑顔。再来年のデビューを心待ちにしていた。
スクリーンヒーローの競走成績は23戦5勝。4歳になると本格化し、G2アルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を飾ると、続くジャパンCも制してG1ウイナーの仲間入りを果たした。
昨シーズンから新ひだか町のレックススタッドで供用を開始。種牡馬1年目は84頭の種付頭数を記録した。
父グラスワンダーが送る初の後継。祖母にダイナアクトレスがいる母系からはステージチャンプ、プライムステージ、アブソリュート、マルカラスカルなど多くの重賞勝ち馬が出ており、次世代を担う“ヒーロー”として期待されている。

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