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天皇賞馬レッツゴーターキンが死亡

2011年02月06日 22時16分

1992年の秋の天皇賞馬レッツゴーターキン(牡24歳、父ターゴワイス)が1月30日午前5時30分、心不全のため繋養先だった幕別町のサンライズステイブルで死亡した。
同馬はアイネスフウジン、メジロライアン、メジロマックイーンらと同期。デビュー3シーズン目の91年にG3小倉大賞典、G3中京記念と重賞連覇を果たし、翌92年の天皇賞・秋では11番人気ながら大外強襲の末脚を繰り出し、G1初制覇を飾った。
33戦7勝の成績を残し、現役引退後の93年にレックススタッドで種牡馬入り。その後、十勝軽種馬農協種付所、新田牧場などを経て、97年から同ステイブルで繋養。08年に種牡馬を引退してからはBTC軽種馬育成調教センターの助成を受け、功労馬として余生を送っていた。
同ステイブルの濱野日出夫代表は「1月8日朝に突然倒れ、専門医とともに加療し一時小康を得ましたが、食欲の回復不十分で手を尽くしましたものの力及びませんでした。前日はほかの馬たちとも遊んで、静かに旅立ちました。生前のご厚情を心より御礼申し上げ、慎んでお知らせ致します」と冥福を祈っていた。

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