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有馬記念優勝馬マツリダゴッホの初産駒が誕生

2011年02月06日 22時15分

2007年の有馬記念優勝馬マツリダゴッホ(牡8歳、父サンデーサイレンス)の初仔が1月24日午後10時頃、新ひだか町の岡田スタッドで誕生した。
産まれたのはJRA3勝のジョースマイル(牝8歳、父ホワイトマズル)を母に持つ黒鹿毛の牝馬。産後も順調で元気に育っている。
同スタッドの岡田壮史氏は「産まれて10分で立ち上がりました。毛色は祖父のサンデーサイレンスが出ましたが、足長で柔らかそうな身体はマツリダゴッホが産まれた時とそっくりですね」と満足顔。自らの生産馬の産駒だけあって喜びもひとしおだ。
マツリダゴッホの競走成績は27戦10勝(うち海外1戦)。無類の中山巧者で、ダイワスカーレットらを退けたG1有馬記念のほか、G2オールカマー3連覇、G2日経賞、G2アメリカJCCと全6重賞を中山競馬場で制した。
昨シーズンから新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入り。不世出の大種牡馬サンデーサイレンスの最後の傑作として人気が高く、供用1年目は128頭の種付頭数を記録している。

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