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天皇賞馬カンパニーの初産駒が誕生

2011年02月06日 22時15分

2009年の秋の天皇賞馬で、昨シーズンから安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬生活を送っているカンパニー(牡10歳、父ミラクルアドマイヤ)の初産駒が1月29日午前3時半頃、白老町の社台コーポレーション白老ファームで誕生した。
予定日より2週間遅れで産まれた待望の産駒は鹿毛の牡馬。母のアドマイヤシズカ(牝7歳、父ダンスインザダーク)は、おじに三冠馬ナリタブライアン、菊花賞馬ビワハヤヒデらがいる血統だ。
同ファームのスタッフは「とても柔らかくて全身バネのようですね。すっきりとした馬体は父の体型を受け継いでいると思います」とニッコリ。放牧地をピョンピョンと飛び回る“長男坊”を優しい目で見つめていた。
カンパニーの競走成績は35戦12勝。JRA史上初の8歳馬による平地G1制覇を成し遂げた天皇賞・秋のほか、G1マイルチャンピオンシップなど重賞9勝を挙げた。
供用1年目は新種牡馬最多の139頭に種付け。すでに種牡馬を引退した父ミラクルアドマイヤの後継として、関係者の期待は大きい。

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