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サクラチトセオーが新和牧場へ移動

2011年02月06日 22時15分

1995年の秋の天皇賞馬で、新ひだか町のレックススタッドに繋養されていたサクラチトセオー(牡21歳、父トニービン)が1月21日、新ひだか町の新和牧場へ移動した。今後は同牧場で種牡馬生活を続ける。
同馬の競走成績は21戦9勝。G1天皇賞・秋のほか、G2アメリカJCC、G2中山記念、G3京王杯オータムHと4つの重賞を制した。
現役引退後の96年に静内スタリオンステーションで種牡馬入り。同SSの閉鎖後の05年からは、レックススタッドで種牡馬生活を送っていた。
主な産駒にラガーレグルス(G3ラジオたんぱ杯3歳S)、ナムラサンクス(G3ダイヤモンドS)など。ここ数年は種付頭数が減少していた。
長年連れ添った同スタッドの泉山義春場長は「これからも種牡馬を続けられるので良かった。生まれ故郷に帰るようなものなので、元気に過ごしてほしいですね」と愛馬にエールを送っていた。

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