マイル戦のファイナルS→京都金杯(G3)を連勝したシルポート(牡6歳、栗東・西園厩舎)が、6日の東京新聞杯(G3)で3連勝を目指す。京都金杯勝ち馬は、グレード制を導入した84年以降、88年のタマモクロスを筆頭に重賞を連勝するケースが多く、05年にはハットトリックが京都金杯→東京新聞杯を連覇している。なお、同馬を管理する西園調教師は、東京新聞杯にマイネルレーニア(牡7歳)も登録。5日の小倉大賞典(G3)にはコスモセンサー(牡4歳)を登録。同調教師は、昨年、土日重賞制覇を2回決めているが、今週も2日連続でタイトルを手にすることができるかどうか。