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生産地研修会を開催、牧場就業促進事務局

2011年01月30日 21時01分

JRA日本中央競馬会、JBBA日本軽種馬協会、TTDA競走馬育成協会ら5団体で組織される牧場就業促進事務局は1月17日、新ひだか町のJBBA静内種馬場で生産地研修会を開催した。
同事務局は2008年に生産・育成業界の慢性的な人材不足を解消する目的で発足。昨年は牧場就業応援サイト「BOKUJOB(http://bokujob.com)」を開設したほか、JRA東京競馬場で業界初となる就職フェア「牧場で働こうフェアin東京競馬場」を開催し、“牧場で働く”という選択肢を広く社会に周知してきた。
今年の就職フェアは7月27日に東京競馬場で開催。また、新たに日帰りと滞在型のインターンシップも実施する。
昨年のフェアに参加した牧場からは「直接の雇用には結びつかなかったが、これまでとは違う層からの問い合わせがあった」と活動を評価。同事務局は今後の活動について、「研修会で出た意見を持ち帰り、早急に細部を詰めていきたい」としていた。

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