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デビュー10年目・田辺騎手、JRA重賞初制覇なるか

2011年01月27日 11時54分

今年5勝を挙げている田辺裕信騎手が、29日のシルクロードS(G3)でJRA重賞初制覇を目指す。同騎手は、02年3月のデビューから08年まで、年間30勝を超えることはできませんでしたが、近年は09年33勝、10年37勝と、2年連続で勝ち星を伸ばしている。今回、田辺騎手は09年キーンランドC(2位入線→8着降着)や昨年の京阪杯(3着)でコンビを組んだモルトグランデ(牡7歳、美浦・久保田厩舎)に騎乗する予定だが、果たして、デビュー10年目にして初のタイトルを獲得することができるかどうか。なお、田辺騎手のJRA重賞成績は、騎乗数28回で、最高着順は05年新潟大賞典(プライマリーケア)、10年京阪杯(モルトグランデ)の3着。
また、モルトグランデを管理する久保田師も、今年、松田博師に次ぐ2位(5勝、2着2回)の成績を残している。Vなら、同調教師のJRA重賞勝利は、09年ラジオNIKKEI賞(ストロングガルーダ)以来2年ぶりとなるが、“開幕ダッシュ”を決めたコンビで勝利を勝ち取ることができるかどうか。

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