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BCターフ連覇コンデュイットの初仔が誕生

2011年01月23日 21時32分

2008年、09年のG1BCターフを連覇し、昨シーズンから新冠町のビッグレッドファームで種牡馬生活を送っているコンデュイット(牡6歳、父ダラカニ)の初産駒が1月9日午後7時半頃、同ファームで誕生した。
待望の初仔はコスモボヤージュ(牝9歳、父ピルサドスキー)との間に生まれた栗毛の牡馬。おじにG3ラジオたんぱ賞勝ち馬のケイアイガードがいる。
産後は順調そのもの。1時間ほどで立ち上がり、翌日にはパドックに放牧され、初めて見る雪にも戸惑うことなく無邪気に駆け回っていた。
世界初となるコンデュイット産駒に同ファームでは「最初の産駒なので比較はできないのですが、まずは無事に牡が産まれてホッとしました。父と同じ栗毛なのも良いですね」とニッコリ。元気な長男坊に目を細めていた。なお、同ファームでは今春、同馬の産駒がこのあとも50頭近く産まれる予定だ。
コンデュイットは2005年生まれの愛国産馬。通算成績は英米仏日15戦7勝で、BCターフ連覇のほか、G1キングジョージ六世&クイーンエリザベスS、G1英セントレジャー、G3ゴードンSなどを制した。供用初年度は111頭に種付けされている。

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