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「地方競馬、軽種馬振興へ」、日馬振との懇談会、開催

2011年01月16日 20時59分

全国の地方競馬14馬主会で構成する日本地方競馬馬主振興協会(日馬振)はこのほど、新ひだか町の静内ウエリントンホテルで「生産と地方競馬振興に関する懇談会」を開催した。
懇談会にはHBA日高軽種馬農協役員や日高地区各振興会役員など約50名が出席。地方競馬の再生と軽種馬生産の活性化について話し合った。
日馬振は2009年秋、南関東4場の馬主会で発足。その後、全国公営競馬馬主連合会(全馬連)の発展的解消を受け、昨年3月に再集結する形でスタートを切った。地方競馬の振興と存続に向け、馬主の立場から国や関係機関への要望や提案をしている。
懇談会で日馬振の畑中政雄振興対策特別委員長は「地方競馬の振興には生産者の理解と協力が不可欠。お互い知恵を出し合い、国や政治家に粘り強く陳情していきましょう」と挨拶。地方競馬の現状を訴え、一致団結を呼び掛けた。
出席した振興会役員は「馬主サイドの話しを聞けて、とても勉強になった。今後もこのような機会を設けてほしい」と話していた。

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