ガリレオが総合と2歳の両方でリーディングサイアーに輝いた。総合は2年ぶり2度目、2歳は3年ぶり2度目の首位となった。ガリレオの産駒は2010年、英G1デューハーストSを快勝して欧州最優秀2歳牡馬に選出されたフランケル、仏G1マルセルブーサック賞、愛G1モイグレアスタッドSを連勝して欧州最優秀2歳牝馬に輝いたミスティフォーミー、G1愛ダービーとG1愛チャンピオンSを制した3歳馬ケープブランコ、そしてG1英インターナショナルSを勝った4歳馬リップヴァンウィルクルなど2歳から4歳までの各世代で計7頭がG1勝ち。英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスSの覇者で、今春から安平町・社台スタリオンステーションで種牡馬供用を開始するハービンジャーGBを擁した2位ダンシリに圧倒的な大差をつけた。リーディングブルードメアサイアーはガリレオの父でもあるサドラーズウェルズ。これで6年連続6度目の首位。