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“ハイレベル”4歳世代が6頭登録、日経新春杯

2011年01月13日 11時24分

昨年末“ハイレベル世代”として注目を集めた現4歳馬が、日経新春杯(G2)に6頭登録。その顔ぶれは、ジャパンC(G1)優勝馬ローズキングダム、京都新聞杯(G2)の覇者ゲシュタルト、ステイヤーズS(G2)勝ち馬コスモヘレノス、鳴尾記念(G3)を制したルーラーシップと、6頭中4頭が重賞ウイナーで、他2頭も、ヒルノダムールは皐月賞(G1)2着、ビートブラックは菊花賞(G1)3着の実績を残している。4歳馬がVなら、日経新春杯では06年アドマイヤフジ以来5年ぶり。
また、過去10年間の日経新春杯上位馬の前走を見てみると、ハンデ戦らしく“準オープン”を走っていた馬の活躍が目立つ。なかでも、年末の阪神で行われる“オリオンS出走組”は、1勝、2着3回の成績を残している。ビートブラック(栗東・中村厩舎)は、昨秋、兵庫特別(1000万下)1着→菊花賞(G1)3着→オリオンS(1600万下)1着。重賞初Vを飾ることができるかどうか。ちなみに、ビートブラックは、07年に血統登録されたミスキャスト産駒13頭のうちの1頭で、同産駒の中では唯一JRAの競走で勝ち星を挙げている(ミスキャストは種牡馬登録抹消)。

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