ニュース

中央 その他

オグリキャップの馬像建立へ、寄付受付開始

2011年01月10日 18時51分

昨年7月3日に放牧中の事故により死亡したオグリキャップの馬像が建立されることになり、12月25日から建立募金の受付が開始された。
馬像はオグリキャップの雄姿を後世まで残そうと、同馬を繋養していた新冠町の優駿スタリオンステーション関係者が中心となり、「オグリキャップ号馬像建立委員会」を設立。JRA日本中央競馬会、NAR地方競馬全国協会、JBBA日本軽種馬協会、HBA日高軽種馬農協らと協力し、建立資金を捻出するため募金活動を行うことになった。
募金は競走馬のふるさと案内所公式ウェブサイト(http://uma-furusato.com/)などで受付。金額は一口1000円からで、一定の口数以上の寄付をするとシリアルナンバー入りメモリアルカードや台座への芳名刻印などの特典がある。募金受付期間は5月31日までで、各月末時点で募金額の中間発表を行う。
馬像の設置場所は同SS内にある優駿メモリアルパークを予定。等身大ホワイトブロンズ像で、中山競馬場のハイセイコー号像などで知られる後藤信夫氏が制作する。同馬の一周忌となる7月3日に除幕式が行われる予定だ。
同委員会の須崎孝治委員長は「たくさんの人から愛され、数々の感動を与えてくれたオグリキャップの雄姿を、未来永劫に語り継ぎ、触れられるものとして残すため、等身大馬像を建立する運びとなりました。皆様からの温かいご支援とご協力をお願い申し上げます」と呼びかけている。詳細はオグリキャップ号馬像建立委員会(℡.0146-47-3318)まで。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ