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2010年馬産地10大ニュース⑤ホッカイドウ競馬、存続決定
2010年12月26日 21時42分
莫大な累積赤字を抱え、存廃の危機にあったホッカイドウ競馬の来年度以降の存続が決まった。「北海道競馬改革ビジョン」の最終年を迎えた今年、計画対比94.4％の112億9224万円を売り上げ。計画額には届かなかったが、高橋はるみ北海道知事は「赤字体質からの転換が進み、収支均衡が見通せる段階まできた」と評価し、存続を決断した。新たに５年計画のビジョンを策定している。また、同競馬ではクラキンコ（牝３歳）が父クラキングオー、母クラシャトルに続く、父母仔２代ダービー(北海優駿)制覇の偉業を達成。北斗盃、王冠賞も制し、史上初の牝馬による三冠馬となった。
