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ジェイエス「冬季繁殖馬セール」の上場馬が決まる

2010年12月26日 21時41分

来年1月26日に新ひだか町の北海道市場で開催される繁殖牝馬のセリ「ジェイエス冬季繁殖馬セール2011」の上場馬が、主催者の(株)ジェイエスから発表された。
上場頭数は前年より19頭減の51頭。受胎馬21頭、早期流産を含む空胎馬7頭、昨年最も高い売却率を記録した未供用馬が23頭と半数を占めた。
上場馬の血統は、重賞勝ち馬エリモブライアン(G2ステイヤーズS)の母、サトノプログレス(G2ニュージーランドT)の母や、リンデンリリー、マルカコマチといった重賞勝ち馬の産駒、ディープインパクトやダイナアクトレスの牝系など。受胎種牡馬は、ダンスインザダーク、ゴールドアリュール、タイキシャトルといった人気種牡馬から、スクリーンヒーロー、ハイアーゲームなどの新種牡馬ら16頭。父馬別ではサンデーサイレンス、アグネスタキオン、キングカメハメハといった近年のチャンピオンサイアーや、ノーザンテースト、マルゼンスキーといった名ブルードメアサイアーの産駒がラインナップされ、少数ながらも上質な顔ぶれとなった。
同社の冬季セールは今回で4年目。繁殖シーズン前の開催となることから、出産間近の受胎馬だけでなく、未供用馬や現役引退予定馬の新たなマーケットになっている。名簿は来年1月7日完成予定。同社HP(http://jscompany.jp/)にはすでにブラックタイプがアップされている。セール当日は開場が午前11時、セリ開始が午後1時を予定。詳細は(株)ジェイエス(℡.0146-42-2544)まで。

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