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ジャパンCアラカルト

2010年11月28日 18時13分

1着ローズキングダム 武豊騎手
2着ブエナビスタ スミヨン騎手
3着ヴィクトワールピサ ギュイヨン騎手
①ローズキングダム
今年で30回目、外国馬8頭を迎えて争われた本レースを制したのは、3歳馬ローズキングダム。朝日杯FS以来となる、G1制覇を達成した。
【3歳馬】
皐月賞馬、ダービー馬、天皇賞(秋)2着馬など、豪華な顔ぶれとなった3歳勢だったが、優勝したのは2歳王者ローズキングダム。3歳馬によるJC制覇は、本レース史上5頭目。日本の3歳馬では98年(エルコンドルパサー)、01年(ジャングルポケット)に続く本レース史上3頭目。
②武豊騎手
09年ヴィクトリアマイル(ウオッカ)以来のJRA・G1勝利で、88年から23年連続でのJRA・G1制覇となった。
なお、同騎手の重賞勝利は、本馬で制した神戸新聞杯以来、本年5回目、通算では266回目。また、武豊騎手は、99年スペシャルウィーク、06年ディープインパクトに続きJC3勝目。これはデットーリ騎手の3勝と並ぶ、1位タイ記録。
③橋口弘次郎師
これまで03年ザッツザプレンティ、05年ハーツクライでの2着が最高着順だったが、9頭目のJC挑戦で初勝利。
なお、同師は、本馬で制した昨年の朝日杯FS以来のJRA・G1制覇で、通算9勝目。重賞では本年3勝目、通算80勝目。
④キングカメハメハ産駒
JRA・G1制覇は、本年の秋華賞(アパパネ)以来で、通算6勝目。重賞では通算11勝目。
【同一馬主ワンツーフィニッシュ】
1着ローズキングダム、2着ブエナビスタの馬主は、(有)サンデーレーシング。同一馬主によるG1レースワンツーフィニッシュは、09年の有馬記念の1着ドリームジャーニー、2着ブエナビスタの同馬主以来。JCでは初めて。
【G1レースの降着】
G1レースの降着は、本年の天皇賞(秋)で15位に入線したジャガーメイル(ホワイト騎手)の18着降着以来。本年は天皇賞(春)、スプリンターズS、天皇賞(秋)に続き4件目。
G1レースの1位入線降着は、91年の天皇賞(秋)メジロマックイーン(武豊騎手)の18着降着、06年エリザベス女王杯のカワカミプリンセス(本田優騎手)の12着降着以来の3件目。なお、降着制度は91年に導入している。
【日本馬の上位独占】
1着ローズキングダムから8着エイシンフラッシュまで日本馬が独占。これは08年に1着から8着まで日本馬が独占したのと並ぶ、上位独占記録。
【史上最多の外国人騎手参戦】
今年は計12名の外国人騎手が参戦したが、これは03年の11名を超える史上最多の参戦数。
(*GにはJpnを含む)

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