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ジャパンC出走予定外国馬の22日の調教状況

2010年11月23日 10時46分

11月28日のジャパンカップ(G1)に出走予定のジョシュアツリー(牡3歳、愛・オブライエン厩舎)、ダンディーノ(牡3歳、英・ギブン厩舎)、フィフティープルーフ(せん4歳、加・ブラック厩舎)、ヴォワライシ(牡5歳、伊・カルーソ厩舎)、シリュスデゼーグル(せん4歳、仏・バランドバルブ厩舎)、ティモス(牡5歳、仏・ドゥーメン厩舎)、マリヌス(牡4歳、仏・ヘッド厩舎)、モアズウェルズ(牡6歳、仏・ギブソン厩舎)の22日の調教内容は以下の通り。また、ヴォワライシ、フィフティープルーフ、ティモスの3頭がゲート試験を受験し、合格した。
○ジョシュアツリー
左回りで速歩400m―キャンター1000m―常歩200m―ギャロップ(強目)1000m(5F71.7―56.4―40.1―11.8、本木厩務員騎乗)
コマフォード助手:非常にフレッシュな状態で、調教も予定通りこなしてくれています。今のところすべての面で満足しています。今日の調教では、レースに向けてしっかりとキャンターさせましたが、これが特別な調教ということではなく、いつも通りの調教です。明日は輸送に備えて、今朝よりは軽目の調教になるでしょう。詳細は調教師の指示待ちです。東京競馬場へ行ってからは、水曜日(24日)に追い切る予定です。
○ダンディーノ
左回りで速歩1000m―キャンター1000m(1F15~16秒程度、ウィリアムス助手騎乗)
ウォード厩務員:これまですべてが順調にきています。東京競馬場へ行ってからもこの調子を保ってくれればいいですね。今日の調教では、昨日同様、調教師の指示通りのキャンター調教ができたので満足しています。明日も今朝と同様の調教メニューになる予定です。強目の調教は東京競馬場へ行ってからの予定ですが、詳細については調教師の指示を待っているところです。
○フィフティープルーフ
左回りでキャンター2200m(1F15~18秒程度、ギャスケン助手騎乗)
ギャスケン助手:馬の体調はまったく問題ありません。とてもリラックスしていますし、体温も安定しており、カイバもよく食べています。明日の調教も今日と基本的に内容は変わりません。これまで通りの調教内容でいく予定です。
○ヴォワライシ
左回りでキャンター600m―速歩200m―ギャロップ(強目)800m(4F64.4―47.0―14.7、ウルル助手騎乗)
ウルル助手:相変わらずよく食べ、疲れもないようで、体調は良好です。今日はウォーミングアップ程度のキャンターとギャロップを交えた調教を行いましたが、明日も軽目の調教になる予定です
○シリュスデゼーグル
右回りで速歩800m―左回りで軽目のキャンター600m―常歩200m―ギャロップ(強目)800m(4F:58.9―43.0―12.3、ガルグロー厩務員騎乗)
ポワンセレ助手:馬の体調は特段問題もなく、順調にきています。今日の調教は今までと違い、他のフランス馬とは別メニューとなりましたが、とてもいいデキです。東京競馬場へ行ってからも、同様の調教を続けていく予定ですが、詳しいことはまだ決まっていません。
○ティモス
右回りで速歩600m―左回りで軽目のキャンター1400m(1F28秒程度、テレ厩務員騎乗)
テレ厩務員:馬も新しい環境に慣れてきたようで、カイバを食べる量も増えており、体調は良好です。今日の調教は、ゲート試験があったため、軽目の調教となりました。明日以降の調教内容は未定です。
○マリヌス
右回りで速歩600m―左回りで軽目のキャンター600m―常歩200m―キャンター1000m(1F22秒程度、マロンフォン厩務員騎乗)
バルベデット助手:体調はとてもいいです。マリヌスはニンジンが大好きで、たくさん食べています。今日も通常通りの調教内容となりました。東京競馬場へ行ってからの調教については、具体的にはまだ決まっていませんが、1度は芝に乗せる予定です。
○モアズウェルズ
左回りで速歩400m―軽目のキャンター1000m―常歩400m―キャンター1400m(1F15~20秒程度、カンダス厩務員騎乗)
カンダス厩務員:カイバもいつも通り食べていて、体調に問題はありません。今日の調教を見る限りでは、調子は良さそうです。今後の調教についてはまだ決まっていませんが、ペースは上げていく予定です。

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