浦河町の日高スタリオンステーションに馬魂碑が完成し、その落成式が11月8日に執り行われた。
馬魂碑は同SSの厩舎裏に設置。8月29日に老衰のため死亡したスーパークリーク(牡25歳、父ノーアテンション)を支援した「栗育(クリーク)会」も協力して建立された。
落成式には同SSの上山牧夫代表、三好正義場長ら関係者や、「栗育会」のメンバーが参列。スーパークリークら同SS所縁の功労馬たちの冥福を祈った。
同SSは民間初の種牡馬施設として1967年に開場。古くはネヴァービート、アラナス、ムーティエ、近年ではスキャン、リンドシェーバー、プリサイスエンドといった種牡馬を繋養し、日本の生産界に多大な貢献を果たしている。