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「放牧地の管理技術」研修会を実施(JBBA)

2009年08月13日 14時45分

JBBA日本軽種馬協会は8月9日、放牧地の管理技術を指導する研修会を日高地区の牧場で実施した。
同研修会はJBBAが2006年から行っている競走馬生産振興事業の「軽種馬経営高度化指導研修事業」の一環。これまで進めてきた栄養管理技術者指導研修の成果が出たところで、さらに放牧地の管理について指導を行った。
研修会は浦河・様似町にある中期育成牧場、生産牧場、後期育成牧場などで実施。草地研究のエキスパートである米・ザファームクリニックのロジャー・アルマン農学者を招聘し、放牧地の管理方法などを学んだ。
アルマン氏は、放牧地の面積、造成年、使用頻度、放牧頭数、施肥量やその時期、昨秋の土壌分析結果などを理解した上で、実際の放牧地の様子、生育する草などを視察。牧場側からの質問に対し、すぐに改善できることをアドバイスした。
各牧場を精力的に回ったアルマン氏は、放牧地の土や草を採取。分析した結果は、10月の「強い馬づくり講演会」で発表する予定という。

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