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09年米グレードレース、BCダートマイルなどG1に昇格

2008年11月29日 18時24分

米重賞格付け委員会(サラブレッド馬主・生産者協会の内部組織)が11/25、09年にアメリカで行われる重賞の格付けを発表した。委員会の審査対象となったのは総賞金が7万5000ドル(約710万円)以上で、州内産馬限定などの出走制限のない746競走。このうち、488競走が重賞に格付けされた。今年の格付けからの昇格は23競走、降格は5競走。重賞格付けの条件を満たしていないとして2競走が格付けを剥奪された。来年からG1に昇格となるのはBCダートマイル、BCフィリー&メアスプリントなど6競走。両競走と同じく昨年新設された2歳戦のBCジュヴェナイルターフはG2。またサバーバンHがG1からG2へ降格となっている。今回の格付け変更により、来年の米国G1競走は08年より5競走多い115競走となり、4年連続の増加。これは重賞全体の23.6%を占める。なお、G2は159競走(昨年から4レース増、重賞全体の32.6%)、G3は214競走(同2レース減、同43.9%)となっている。

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