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カラジ、右前浅屈腱炎を発症(27日)

2008年03月27日 12時12分

今週29日に中山競馬場で行われるペガサスジャンプSから中山グランドジャンプに出走予定だったカラジ(豪、セン13歳)は27日、右前浅屈腱炎を発症していることが判明、これら2競走への出走を取りやめ、このまま引退することが濃厚。
E.マングローブ調教師「昨日、B.スコット騎手が騎乗して気分よく飛越していたので、今日の追い切りは芝で軽く流すくらいでいいと思っていたが、追い切り後に右前肢を痛がるそぶりを見せていたので、エコー検査を実施した。検査の結果、『右前浅屈腱炎』ということで非常に残念ではあるが、ペガサスJS・中山グランドJともに出走を回避することを決断した。引退することになると思う。いろいろとこれまで協力してくれた日本の皆様には感謝している」
B.スコット騎手「芝コースの残り100mの地点で脚をとられた感触があった。脚さばきは悪くなかったのでそのまま走らせたが、流した後、右前肢に違和感があったのですぐに下馬した。馬の調子はとても良かったので、出走できないのは残念だ」

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