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デビッドジュニアに待望のジュニアが誕生

2008年02月07日 15時24分

2006年のドバイデューティフリー優勝馬デビッドジュニア(牡6歳、父プレザントタップ)の待望の初仔が、新冠町の競優牧場で誕生した。
1月15日午後7時過ぎに産声を上げたのは、ルビーベイビー(牝15歳、父ハウスバスター)を母に持つ鹿毛の牝馬。予定日より10日ほど早い出産だったが、母仔とも元気いっぱいに放牧地を駆け回っている。
「とても垢抜けしている。父の良いところを受け継いでいるのでしょう」とは同牧場の榊明彦社長。「世界最高峰のレースであるドバイデューティフリーを制した実力」に惚れ込んで配合した自慢の一頭だ。
ドバイデューティフリーなど中距離G1・3勝を挙げ、欧州中距離王者に輝いたデビッドジュニアは、昨年から新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場で種牡馬入り。供用初年度は102頭に種付けし、人気を博した。JBBAでは「何頭か生まれていますが、どこの産駒も素晴らしいと聞いています。順調に育ってほしいですね」と声を弾ませていた。

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