テイエムドラゴンに騎乗する白浜雄造騎手が、障害重賞単独最多となるV16を目指す。同騎手は、テイエムドラゴンとのコンビで京都ハイジャンプ(J・G2)を制し、デビュー30年目の“大ベテラン”嘉堂騎手の持つ障害重賞最多勝記録(15勝)に並んだ。果たして、白浜騎手(28歳)はデビュー10年目にしてジャンプ重賞単独最多勝騎手に輝くことができるかどうか。
また、今年の障害リーディングジョッキーは、2年連続で西谷騎手が獲得した。同騎手は、中山大障害で99年ゴッドスピード、06年マルカラスカルと2勝しており、Vなら、J・G1最多タイの3勝目となる。