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第40回 日本プロスポーツ大賞の受賞者決定

2007年12月19日 11時24分

財団法人「日本プロスポーツ協会」は17日、第40回日本プロスポーツ大賞の受賞者を発表し、地方競馬からは功労賞に坂本東一騎手(ばんえい)、新人賞に今井貴大騎手(愛知)がそれぞれ選出された。同賞は、我が国のプロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与することを目的として、1968年より毎年開催されているもので、日本スポーツ各界の成績優秀者のみが選ばれる大変名誉あるものとして知られている。
功労賞を受賞した坂本東一騎手(54歳、ばんえい:梨本照夫厩舎)は、75年の初騎乗以来32年間にわたり活躍を続けるばんえい競馬最年長騎手で、本年も最高峰レースのばんえい記念をトモエパワーで制するなど、重賞4勝を挙げている。リーディング争いでも常に上位に名を連ね、99年以降5度の最多勝は特筆に値する。
新人賞を受賞した今井貴大騎手(18歳、愛知:竹地正樹厩舎)は、昨年10月のデビューながら、激戦区の東海地区で既に63勝を挙げ、名古屋競馬リーディングの上位に食い込むなど、若手らしからぬ堂々の成績を残している。また、日本初の平成生まれジョッキーとしても知られている。
なお、授賞式は12月26日(水)に都内のホテルで実施される予定。

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