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キョウエイマーチ死亡(10日)

2007年05月10日 15時06分

JRAは10日、ノーザンファーム早来牧場(北海道安平町)で繋養中のキョウエイマーチ(牝、13歳)が、昨日(9日)午後9時、病気のため死亡したとの連絡があったと発表。
ノーザンファーム・中尾義信氏のコメント「97年の第57回桜花賞馬キョウエマーチが、繋養先のノーザンファーム早来牧場で、5月9日午後9時に永眠いたしました。
同馬は5月8日午前5時にネオユニヴァースの牡駒を出産、その後、疝痛症状が続いたため、翌9日には社台クリニックで開腹手術を施しましたが、同日午後9時に残念ながら死亡いたしました。死因は、出産時における大腸変位と診断されました。
同馬は、01年10月に早来牧場へ繁殖牝馬として入場、翌年初産駒としてヴィートマルシェ(父フレンチデピュティ)を出産、その後、本年最後の産駒を含む4頭を輩出しております」
【キョウエイマーチ】
◆生年月日 1994年4月19日生
◆血統 父ダンシングブレーヴ、母インターシャルマン
◆競走成績 28戦8勝(内地方2戦0勝)
◆主な勝ち鞍:97年桜花賞(G1)、4歳牝馬特別(G2)、ローズS(G2)、99年阪急杯(G3)、00年京都金杯(G3)
◆厩舎 野村彰彦厩舎
◆馬主 松岡留枝氏

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