ハクサンマロン（２着）菅原明騎手　隣の馬がゲートの中で暴れていてそれに驚いてこの馬も出が良くなかったです。それでも差す形で結果を出せたのは今後に向けて幅が広がったという点で良かったです。

ハクサンマロン……ゲート内の体勢が悪く、出遅れ。どんなレースでもできるのが最大の長所だが、ラストの伸びは強烈。勿論、上がり６００メートルは最速。次走も上位候補になる。

　フェレザ（５着）北村宏騎手　前走は耳を絞って反抗するところを見せましたが、今日の方がマシで、コントロールが利く範囲でした。着順は落としましたが、前走より体を使って走れたように内容は良かったです。キックバックを嫌がるところはありましたが、次につながるレースができたと思います。距離は１４００メートルの方が良さそうです。

フェレザ……好調キープ。出たなりに中団を追走。もうひと伸びが利かなかったが、直線は外からジリジリと脚を使って入着を果たした。

　アルプスオジョー（４着）田辺裕騎手　まだ２回目の競馬でしたし、ブランクが長かったことも影響したのか、戸惑いがあったみたいですね。パドックでの雰囲気があまり良くありませんでした。スピードはある馬なので、落ち着いて臨めるようになればチャンスがあるはずです。

アルプスオジョー……馬場先出し。少しうるさかった。ゲートでゴソゴソ、少し出負けもリカバーして好位。２番手外で折り合い、正攻法でスパート。坂下の手応えはこれが一番も、追い比べで踏ん張れず４着。