マキアージュ（１着）丹内騎手　前半の並びがなかなか決まらなかったので、そこで一旦、下げて自分のリズムで運びました。最後は根性で交わしてくれました。

マキアージュ……寸の詰まった体形だが、引き締まった。先団につけて楽に流れに乗る。直線は２着馬とのマッチレース。ゴール板で僅かに前に出て、惜敗続きにピリオド。坂の緩い福島コースも合っている印象。

　スンヌンタイ（１着）横山武騎手　自分で乗るのは初めてでしたが、これまでのレースを見てダートは合うイメージを持っていました。ゲートが良かったので自信を持って乗っていました。道中もリズム良く運べました。牝馬特有の気難しい面はありますが、課題をクリアすれば上のクラスでも通用しそうです。

スンヌンタイ……シャドーロール。馬体は絞れる。好スタートを決め、同型を制して先手を主張。３ハロン通過３３秒９のハイペースだったが、道中の手応えは十分。直線は後続を突き放す一方の独走。ダート適性の高さを示し、クラスが上がっても楽しみ。