グランデマーレ（１着）藤岡佑騎手　スタートが安定しないので、中間はゲート練習をしてもらっていました。気持ち速くはなかったんですが、練習の効果もあって、何とか我慢して出てくれたと思います。その分、道中もいい雰囲気で回ってこられましたし、追ってからもしっかりと伸びてくれました。強い内容だったと思います。

グランデマーレ……少し促されると行き脚がついて、コーナーでは３番手から外で虎視眈々と。直線はサンライズオネストを交わして先頭へ立ったあと、内で追いすがるアクアミラビリスを斥けてゴールへ。これで６戦４勝。すっかり軌道に乗ってきた。

　ベストアクター（１６着）団野騎手　返し馬に行く前から少しテンションが上がっていましたが、レースはゲートをポンと出て、スムーズに運べたと思います。大外枠で外々を回る形だった分、ラストは厳しくなりましたが、１年ぶりでもありましたし、仕方ないでしょうね。

ベストアクター……シャドーロール。仕上がる。無理せず後方から。道中はがっちり抑えて追走。インディチャンプを追いかける形で４角手前から追い上げていき、直線に向いて大外に出したが、上がりの速い流れでなかなか差が詰まらなかった。

　シャドウディーヴァ（３着）福永騎手　ちょっと右にモタれるところがあった。それでも交わせそうだったけどね。勝ち馬と５キロ差があった分、交わせなかった。ゲートを出たし、いい立ち回りができて、レースぶりに収穫はあったと思う。

シャドウディーヴァ……中位のインから。道中は内ぴったり。４角手前はコーナーワークで差を詰めてきて、直線だけシャムロックヒルの外へ。坂から相手の渋太さに手を焼いたが、上位２頭よりハンデを背負っての好走。さすがに力あり。