アールスター（１１着）長岡騎手　馬場にのめったのもありますが、キックバックがきつくて馬が気にしていました。メンタル的に苦しかったです。

アールスター……深く踏み込んで、久々を感じさせない気配。互角の発馬から中団後方の内を追走。向正面の進みが悪く、３～４角も馬込みの中で苦しい位置取り。直線も本来の伸びは見られず。

　ファルコニア（３着）川田騎手　ゲートで我慢ができず、あの形になりましたけど、古馬となって初めての重賞でここまで頑張ってくれたので、いい経験になったと思います。また次に向けて、精神的なものが我慢できるようになればと思います。

ファルコニア……仕上がる。パドックではテンションが高かった。発馬で後手を踏み後方から。３～４角はラチ沿いで距離を稼ぎ、先行集団に接近。直線半ばで一旦は先頭に立ちかけたが、上位２頭の瞬発力が上。スタートのロスが響いた。

　グランスピード（２着）幸騎手　ブリンカーが効いていたと思いますし、最後までよく頑張っています。勝ち馬と内外で離れてしまったので、もう少し並ぶ形ならもっと粘れたと思います。

グランスピード……返し馬は硬く映った。スッとハナに立って直線も寸前のところまで粘っており、見せ場十分の２着。ブリンカーを着けての積極策が功を奏した感。