キタサンバルカン（４着）北村宏騎手　もう１列前の位置が欲しかったです。最後はその分の差が出てしまいました。

キタサンバルカン……久々、１２キロ増も太くはなく成長分だろう。中団から。外枠だったが、他馬の後ろに入れて我慢を利かせる。終いもこの馬なりに伸びてはいるが、速い脚に欠けるだけに東京の鋭さ比べでは分が悪い。安定感は光るが……。

　ドリームインパクト（２着）丸山騎手　全体に緩さが残っている、そんな現状でしたが、それでも４角では勝てるかな、と思えたくらいの手応えでした。惜しいレースでした。

ドリームインパクト……シャドーロール。馬体上々。脚をためてレース序盤は後方を追走。向正面でスッと動いて中団へ。３角でひと呼吸入れて４角から再び進出を開始。直線はモタれ加減で、勝ち馬の逃げ切りを許してしまったが、ジワジワ脚を伸ばして２着。

　エレベル（２着）田辺騎手　未勝利を勝った時のイメージで乗りました。最後はよく伸びていましたが、勝ち馬との差が詰まらなかったですね。このクラスでも好走できたのは良かったと思います。

エレベル……勝ち馬の直後で手応えは十分。直線もスムーズに前が開いて、理想的な立ち回りはできた。結局、並びかけそうな場面はなかったが、２着はしっかり確保。まだキャリアも浅く、今後が楽しみになった。