2020年5月24日 (当日の馬場情報)

2回東京10日目

11

第81回 優駿牝馬(GI)

(指定),牝馬(国際),3歳,オープン,55K

(オークス)

(芝B・左)

晴・良

  1. 11,000.0万
  2. 4,400.0万
  3. 2,800.0万
  4. 1,700.0万
  5. 1,100.0万

レコード2.20.6

推定タイム

*.**.*

**

前走インタビュー



馬 名 前走インタビュー 次走へのメモ

1

1 デゼル

 デゼル(1着)レーン騎手 まだ2戦目なんですが、ポテンシャルの高さを見せてくれました。スタートは普通に出たし、ポジションというよりも折り合いを重視していたんですが、スイッチのオフがうまくて折り合いをつけやすかったです。直線でもよく反応してくれました。今日のレース内容なら2400メートルでも問題ないと思います。よく走ってくれました。

デゼル……スタートで少しヨラれて位置取りが悪くなる。道中は前に馬を置きながらじっと我慢。正味、直線だけの競馬になったが、外からまとめて差し切って抜け出したのだから驚いた。地力が完全に違っていたか。

1

2 クラヴァシュドール

 クラヴァシュドール(4着)M.デムーロ騎手 いい走りでしたが、3~4角で狭くなるところがあって、馬がビビッてしまいました。もったいなかったです。

クラヴァシュドール……テンション高め。好位直後。3角で外からプレッシャーをかけられてひとつ、その直後には挟まれる形でヒルんで更にひとつポジションを下げる。そこからはラチ沿いを選んで、直線もよく追い上げただけに、3角のロスが惜しまれる。

2

3 アブレイズ

 アブレイズ(1着)藤井騎手 昨年からJRAのジョッキーにならせてもらい、日本のこの舞台で騎乗する機会をいただきました。結果を出すことができて、本当に素晴らしいことだと思います。この馬には前走も乗せてもらいましたし、調教にも乗って癖を掴んでいました。キャリア1戦ですし、スタートが良ければ前に行きたいと思っていたんです。まだ2戦2勝で底を見せていませんし、これからが楽しみです。
池江寿調教師
 外めの枠でしたし、行く馬を行かせて前を見ながら運ぼうと話していました。ペースが速くて厳しいかと思いましたが、よく踏ん張ってくれましたね。使って体が増えていたし、馬が良くなっていました。この馬の3代母のリリオという馬は僕が助手時代にオーナーにセリで落としてもらった馬なんです。ブラッドスポーツの醍醐味ですね。この勝利は本当に嬉しくて気持ちが昂っています。この後は桜花賞、オークスに向かう予定です。

アブレイズ……好気配。好スタートから2番手へ。1000メートル通過59秒2で緩みのないペース。正攻法の競馬で直線は早めにスパート。残り1ハロンでは逃げ馬を捉えて先頭。坂上からもうひと伸びして押し切った。キャリア1戦で重賞勝利。素質は非凡。

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