デアリングタクト（１着）松山騎手　期待に応えることができてホッとしています。スタートが良かったのである程度中団につけようと思っていましたが、内めの争いが激しくて、１、２コーナーあたりで狭くなったり、接触したのでひとつ下げてためることに専念しようと思いました。直線も少し狭くなりましたが、切り替えて馬場の真ん中から伸びてくれて強い競馬をしてくれました。厩舎の方がしっかりと仕上げてくれたので今日は馬が落ち着いていました。頑張ってくれた馬にもありがとうと言いたいです。

デアリングタクト……下見所は一番後ろを周回、馬場も最後出し。体はふっくらしていたが、発汗量は多め。輪乗りでもテンションは高かった。スタートは五分、控えて後方から。２角で寄られる不利はあったが、その位置でじっと辛抱。淡々と追走し、手応え十分に直線へ。坂下で進路を切り替え、残り３００メートルで真ん中に道が開いてゴーサイン。そこから素晴らしい切れ味で差し切った。厳しい競馬を凌ぎ切って無敗の二冠達成。