クリノガウディー（７着）戸崎騎手　まだ全身に緩さがありますが、雰囲気のいい馬です。今日は初戦よりも気が入り過ぎている感じでした。心身ともに固まってくれば走ってきそうです。

　グランアレグリア（１着）ルメール騎手　折り合いは大丈夫でした。力がある馬なので外に出したところで少しハミを噛みましたが、２番手に上がった時にはリラックスして息が入りましたよ。直線でも速い脚を使ってくれました。体も増えてパワーアップしていましたが、これからまだまだパワーアップできる馬ですよ。

グランアレグリア……１８キロ増もまったく太目感なし。馬体に厚みが出て凄い迫力。アオッて出遅れたが、バックストレッチでリカバー、スーッと２番手へ。そこで折り合った。４角２番手から、坂下馬なりで先頭。そこからステッキを右→左と持ち替えて２発ずつ、後続を一気に引き離して圧勝。終わってみればモノが違った。

　アスターペガサス（５着）福永騎手　ゲートに課題のある馬ですが、今日は速過ぎるくらいでした。ペースが遅かったし、本当は前に壁を作りたかったんですけどね。それでも、３角あたりで馬も納得してくれたし、いい感じで直線に向けたんですが、体に余裕があったし、超スローペースで気負っていた分もありますね。でも、芝の走りが良くて、凄くいい馬ですよ。次は変わってくれると思います。

アスターペガサス……中団の外でかなり行きたがる。何とか我慢させて、直線は少し立て直してから追い出す形。少し口向きの悪さを見せながらも、一応は３着争いに加われた。少し体も立派だっただけに、次は変わってもいい。