マンナム（１着）松若騎手　気性面でまだ子供っぽさが残りますが、上の指示にはしっかりと応えてくれていますからね。レース慣れしてくればもっと走れると思います。

マンナム……１０キロ減も細くはなかった。中団で時折仕掛けつつ。向正面ではステッキが入っていたが、前に離されまいとついていくと、先に抜け出したミエノを１ハロン標過ぎに捉える。ハイペースで追う者の強みが出た。

　クリノフウジン（３着）藤岡康騎手　行ければ先手も考えていたが、他馬が速かったからすぐに切り替えた。内々をロスなくスムーズに運べたのが良かった。

クリノフウジン……内目でロスなく運べているし、立ち回りは上手。直線で追い出すと内にモタれたが、それでもラストまでしっかり伸びている。１０００万で競馬していただけのことはあるし、叩かれた次走も軽視は禁物。

　テイエムヨハネス（３着）酒井学騎手　今日はテンションが高めで、ゲートの中で落ち着きがなく、立ち遅れてしまいました。外目が積極的に動いていって流れていたので、腹を括ってジッとして、３角手前から動いていこうと。

テイエムヨハネス……出遅れて最後方。２ハロンの延長でもあったので、無理に動かずジックリと。勝負どころで勢いをつけて直線に向く。前が止まる流れではあったが、自身もよく伸びてゴール寸前で３番手に。１８００メートルにも一応メド。