ピエナアラシ（１着）古川吉騎手　中途半端についていかずに、しっかりとタメて乗った。その分、直線はいい脚だったね。モタれる面を修正しながらでもあったので、よく差し切ってくれたと思う。

ピエナアラシ……ゲートにぶつかって出て後方。３角過ぎからジワッと上がっていって、直線も力強い伸びを見せる。１ハロン標過ぎに内へモタれたが、立て直して抜け出して押し切った。

　プティットクルール（３着）田中健騎手　番手からスムーズに運べました。流れも良かったし、ハンデ５０キロを生かせました。

プティットクルール……シャドーロール。大逃げにもかかわらず流れはスロー。２番手でも展開の利は大きかった。軽ハンデでもあり、粘りに粘ったが、ゴール前で２着馬に交わされてしまう。

　スティルウォーター（５着）福永騎手　道中で動きがあって、形としてはいいかなと思いました。直線、脚は使ってくれているんですが、勝ち馬が動いた時にスッと反応できなかった分でしょうね。もっと早目に仕掛ける方がいいのか、それとも直線の長いコース向きなのか……。

スティルウォーター……１角の入りでは後方３番手。道中は脚をタメて運んでいた。そのあと直線入り口ではサトノグランのすぐ後ろへ取りついていたが、直線は相手に離される一方。５着とはいえ、上位からは水を開けられてしまう。