牡３歳、鹿毛、栗東・松田国厩舎（４月４日撮影） 久々の前走は多少太目が残っていたが、ひと叩きされて、確実に締まってきた。胴長で手足もスラリと伸びている分、理想は広い東京かもしれないが、上積みはかなり。当然、見限れぬ存在。

牡３歳、鹿毛、栗東・友道厩舎（４月４日撮影） 牡馬にしては小ぶりな印象があったが、ひと叩きされて随分ボリューム感が出てきた。毛ヅヤも抜群で、体調は文句なし。重でも勝っているが、柔軟性に富んだ繋を見ると、理想は良馬場。

牡３歳、黒鹿毛、栗東・池江寿厩舎（４月４日撮影） 落ち着いた馬で、皮膚が薄く品を感じる。母は短距離系でも、父が中距離芝の大活躍馬だったように、長目の繋と胴で2000ｍなら大丈夫。また、柔軟なトモにもポテンシャルを感じる。

牡３歳、鹿毛、栗東・池江寿厩舎（４月４日撮影） キャリアは浅いが、丸みがありながら、筋肉の輪郭はハッキリして、体脂肪率が低そう。まだキ甲周りが幼いが、肩筋が盛り上がっている。加えて、ほぼ直飛で後肢も柔軟。完成度は高い。

牡３歳、鹿毛、栗東・五十嵐厩舎（４月４日撮影） ギュッと実が詰まり張りも毛ヅヤも素晴らしい。やや寸詰まりの体形だが、脚の長さは標準的で重心は高め。芝2000ｍという条件も合っている。パワーを感じさせ、急坂にも対応できそう。

牡３歳、黒鹿毛、栗東・藤原英厩舎（４月４日撮影） 腹構えは多少締まってきたが、まだ全体的に立派な体つき。ただ、こういう感じで好走し続けているだけに、さほど心配ない。管骨も太目で、かなり馬力がありそう。道悪になれば面白い。

牡３歳、鹿毛、栗東・安田翔厩舎（４月４日撮影） 父の産駒にしてはスラッとした全体像。引き締まって体脂肪率は低そうな馬体で、2000ｍ以上が適している。後肢の肉づきは割としっかりしており、阪神でも好走。中山替わりは問題なし。

牡３歳、鹿毛、美浦・国枝厩舎（４月４日撮影） 少し脚は長く見せるが、胴が詰まって丸みのある体形は父の影響を感じさせるもの。久々でも毛ヅヤはピカピカで、うっすらとアバラも見せている。力は十分に出せる仕上がりと言えそう。

牡３歳、青鹿毛、美浦・矢野英厩舎（４月４日撮影） もともと腹袋はしっかりとあって、少し立派に見せるタイプ。決して太い感じはなく、毛ヅヤの良さは際立つくらい。本格化はまだ先かもしれないが、現時点での力は出せる状態にある。

牡３歳、鹿毛、栗東・渡辺厩舎（４月４日撮影） 年明けの写真から胴が伸び、今なら長い距離が合っていそう。暖かくなって全体に引き締まり筋肉の輪郭がクッキリ。気配も上昇している。グリップが利きそうな蹄の形で道悪もこなす。

牡３歳、鹿毛、美浦・木村厩舎（４月４日撮影） ひと叩きされたことで体の張りは良くなり、より厚みを感じさせる馬体になってきた。胸前も後肢もガッシリと筋肉がついて、父ロードカナロアにますます似てきたような印象がある。