牡４歳、鹿毛、栗東・宮本厩舎（７月25日撮影） 当欄２回目の登場。重心の高さは相変わらずだが、以前より肌艶が良くなって皮膚に張りがある。落ち着きも感じられ、前走同様の好状態。爪が小さく立っており、やはり道悪は得意そう。

牡５歳、鹿毛、栗東・池江寿厩舎（７月25日撮影） 昨年１番人気で惨敗したが、当時よりアバラがくっきり見えて皮膚に張りがある。前後のバランスも良く、大型馬だが重苦しさが皆無。歩様や仕草にも活気があって、見た目は絶好調。

牡５歳、鹿毛、栗東・池江寿厩舎（７月25日撮影） 当欄初登場。牡馬とすれば決して大きな馬ではないが、要所に筋肉がついてバランスが良く、手先が柔軟で素軽さがある。随所に血管が浮き出るほどに皮膚が薄く、久々を感じさせない。

牡７歳、鹿毛、栗東・橋田厩舎（７月25日撮影） 約３年ぶりの登場。当時より若干トモが大きくなった以外、馬体重を含めてほとんど同じビジュアル。体形を維持できているのが凄い。盛夏の中３週でも順調に乗り込まれ、デキを維持。

牡４歳、鹿毛、栗東・池江寿厩舎（７月25日撮影） 肩の角度こそ寝ているが、首が短めで胴も詰まり気味。距離短縮はいい。腹回りに余裕があるが、このあとに１週前追い切りを消化。最終追いと輸送を合わせればちょうど良くなるはず。

セン４歳、黒鹿毛、栗東・須貝尚厩舎（７月25日撮影） シルクのように滑らかな肌の質感で、臀部に薄く銭型も浮いて上品な立ち姿。暑いなかでも須貝流でしっかり乗り込まれ、それが応えた様子もなく涼やかな表情。放牧明けでも力は出せる。