○サトノアーサー(ためが利けば) 　兼武助手――直線で満足に追えず消化不良でしたが、その後も元気が良く、上積みを見込める状態です。新潟とは相性が良く、ワンターンなら２０００メートルもこなせるでしょうね。ためが利けば一発があると思います。

◎ザダル(馬体が絞れて更に) 　大竹師――今週の動きは良かったし、前走より絞れた馬体で出走させられそう。涼しくなったこともこの馬にはプラスだろう。トップハンデが苦戦しているレースだけに斤量が鍵になるが、新潟でも勝っているし、２０００メートルも守備範囲なので秋に向けていい滑り出しを期待したい。

○ショウナンバルディ(巻き返し) 　松下師――前走は早めに来られて厳しい展開でしたが、ラストは盛り返していましたからね。左回りの中京で走っているように、新潟でも問題ないはずです。馬場が荒れてきているのは気になるところですが、力をつけていますし、巻き返しを。