2025年の中央競馬は、中山・中京の2場開催で1月5日にスタート。例年通り、初日の5日には新年最初の重賞となる中山金杯(GⅢ)と京都金杯(GⅢ)が実施される。過去には東西の金杯優勝からその年のGⅠを制した馬も多く見られ、近年では2015年の中山金杯を制したラブリーデイが同年のJRA・GⅠを2勝、2019年の中山金杯を制したウインブライトは同年に海外GⅠ・2勝を挙げた。中山金杯には24頭、京都金杯には28頭が登録している。なお、巳年に実施された金杯の結果を見ると、中山金杯では1番人気馬が6回中1勝にとどまっている一方、京都金杯では5回中4回で1番人気馬が勝利を挙げた。