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京都競馬場が来年4月にセンテニアル・パークの愛称でグランドオープン

2022年12月14日 10時40分

2020年第4回京都競馬以来、開催を休止し整備工事を行っていた京都競馬場が、2023年4月22日(土)にセンテニアル・パークの愛称でグランドオープンする。センテニアルは「100年の、100周年の」という意味の英語。淀に競馬場が開設されて2025年で100周年を迎えることにちなんで名付けられた。施設の概要は以下の通り。

●芝コース・ダートコース
・芝外回りコースの4コーナーのカーブを緩やかにし、1600メートルのスタート地点を拡幅

●スタンド
新スタンドは「ゴールサイド」、旧ビッグスワンは「ステーションサイド」と呼び分ける

●入場門
・ステーションゲートは、引き続き京阪淀駅方面からの玄関口
・1階の平日払戻所を改修し、入場券や指定席券なしで利用できる買い帰り専用投票所を新設
・旧シンザンゲートは、パドックの移設にあわせて改築し、名称を「三冠ゲート」に
・すべてQRチケットによる入場方式に

●パドック
・長年親しまれた円形パドックから、より見やすさを追求した楕円形パドックに
・2階に360度パドックを取り囲む「パドックリング」を新設

●ゴール板
芝コース、ダートコースともに、競馬場のコース形状をかたどった新しいゴール板を設置

●三冠馬メモリアルロード
旧ビッグスワンに展示している歴代三冠馬の馬像を、パドックの線路側に新設される遊歩道へ移設し、「三冠馬メモリアルロード」として整備

●投票所
UMACA投票(キャッシュレス)中心の発売に

●指定席
・より快適でゆったりしたシートを使用
・屋外席に加えて3階の専用エリアを指定席の方とともに利用できる「スマートシート+(プラス)」を導入

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