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主要ＧⅠ等の賞金が増額、ＯＰの出走馬決定順が変更
2022年11月18日 19時00分
11月15日にＪＲＡ本部においてＪＲＡ経営委員会が開催され、23年度の事業計画（案）、収支予算（案）が議決された。これを受けて18日に同年度の番組等についての発表があり、既報の開催日割案における変更に加え、ＧⅠ競走等の賞金の増額や、オープン競走における出走馬の決定方法の変更等が新たに盛り込まれた。主な変更点は下記の通り。なお、これらは農林水産大臣の認可を経たのちに正式に決定となる。
【ＧⅠ競走等の賞金増額】
桜花賞 13000万 → 14000万
皐月賞 15000万 → 20000万
天皇賞（春） 20000万 → 22000万
優駿牝馬 14000万 → 15000万
東京優駿 20000万 → 30000万
宝塚記念 20000万 → 22000万
菊花賞 15000万 → 20000万
天皇賞（秋） 20000万 → 22000万
ジャパンＣ 40000万 → 50000万
有馬記念 40000万 → 50000万
紫苑Ｓ 3700万 → 5200万
【オープン（重賞を除く）における出走馬決定方法の改善】
・リステッド競走においては、出馬投票により「出走できる馬とならなかった場合」に付与される優先出走権が付与されず、重賞と同様に、該当する競走条件が上位の馬のうち、出走馬決定賞金が上位の順となる。
・リステッド以外のＯＰ競走には、下記の通り３勝クラスと同様の決定方法が導入される。なお、次走優先権は付与されない。
１位 ＯＰ馬のうち、８節以内の前走３着以内
２位 ＯＰ馬で出走間隔の長い馬
３位 ３勝クラス馬で出走間隔の長い馬
４位 ２勝クラス馬で出走間隔の長い馬
５位 １勝クラス馬で出走間隔の長い馬
６位 未勝利馬で出走間隔の長い馬
【３歳春季ＧⅠにおける出走馬決定方法の改善(25年度から)】
25年度より、３歳春季のＧⅠにおいて出走馬の決定方法が下記の通り変更される。なお、優先出走権を得た馬については、引き続き最優先となる。
〈現行〉通算の収得賞金
〈変更後〉芝で行われる①中央のオープン競走および１勝クラス戦、②パートⅠ国に定められた外国の競馬の競走で獲得した収得賞金が上位の順
【新潟牝馬Ｓのリステッド格付の申請】
新潟牝馬Ｓのリステッド格付が日本グレード格付委員会に申請される。格付審査は23年１月に行われる。
【ＧⅠ競走等の賞金増額】
桜花賞 13000万 → 14000万
皐月賞 15000万 → 20000万
天皇賞（春） 20000万 → 22000万
優駿牝馬 14000万 → 15000万
東京優駿 20000万 → 30000万
宝塚記念 20000万 → 22000万
菊花賞 15000万 → 20000万
天皇賞（秋） 20000万 → 22000万
ジャパンＣ 40000万 → 50000万
有馬記念 40000万 → 50000万
紫苑Ｓ 3700万 → 5200万
【オープン（重賞を除く）における出走馬決定方法の改善】
・リステッド競走においては、出馬投票により「出走できる馬とならなかった場合」に付与される優先出走権が付与されず、重賞と同様に、該当する競走条件が上位の馬のうち、出走馬決定賞金が上位の順となる。
・リステッド以外のＯＰ競走には、下記の通り３勝クラスと同様の決定方法が導入される。なお、次走優先権は付与されない。
１位 ＯＰ馬のうち、８節以内の前走３着以内
２位 ＯＰ馬で出走間隔の長い馬
３位 ３勝クラス馬で出走間隔の長い馬
４位 ２勝クラス馬で出走間隔の長い馬
５位 １勝クラス馬で出走間隔の長い馬
６位 未勝利馬で出走間隔の長い馬
【３歳春季ＧⅠにおける出走馬決定方法の改善(25年度から)】
25年度より、３歳春季のＧⅠにおいて出走馬の決定方法が下記の通り変更される。なお、優先出走権を得た馬については、引き続き最優先となる。
〈現行〉通算の収得賞金
〈変更後〉芝で行われる①中央のオープン競走および１勝クラス戦、②パートⅠ国に定められた外国の競馬の競走で獲得した収得賞金が上位の順
【新潟牝馬Ｓのリステッド格付の申請】
新潟牝馬Ｓのリステッド格付が日本グレード格付委員会に申請される。格付審査は23年１月に行われる。
