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ベレヌス、サマーマイルシリーズチャンピオンなるか
2022年09月08日 10時40分
11日の中山ではサマーマイルシリーズ最終戦の京成杯オータムハンデキャップ(ＧⅢ)が実施される。今年の同シリーズは第１戦の米子Ｓ(L)→第３戦の関屋記念(ＧⅢ)とシリーズ対象レースを連勝したウインカーネリアンが18pを獲得して首位に立っている。京成杯ＡＨ登録馬で逆転の可能性が残るのはシリーズ第２戦・中京記念(ＧⅢ)の勝ち馬ベレヌス(牡５歳、栗東・杉山晴厩舎)だけで、「１着」がチャンピオンへの条件となる。なお、同馬に騎乗予定の西村淳也騎手はサマージョッキーズシリーズで３位タイとなっており、同騎手にも逆転でシリーズチャンピオンに輝く可能性が残されている。また、ベレヌスと関屋記念(ＧⅢ)２着のシュリ(牡６歳、栗東・池江寿厩舎)は、トップハンデの57Ｋを背負う。京成杯ＡＨでは2007年のキングストレイル(57Ｋ)を最後にトップハンデ馬は勝利を挙げていない。
