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中央 騎手調教師

石神騎手が障害重賞全場&完全制覇

2022年08月27日 15時35分

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8月27日の小倉競馬第8R小倉サマージャンプ(JGⅢ)で、石神深一騎手(40歳、美浦・フリー)が騎乗したアサクサゲンキが1着となった。この勝利で同騎手は、現在障害重賞が実施されている6競馬場全てで勝利したこととなり、障害重賞全場制覇を達成した。これは新潟・小倉で障害重賞が実施されるようになった99年以降で3人目。なお、同騎手は、開催場の変更により、通常障害重賞が実施されていない中京で行われた重賞にも勝利を挙げており、7場障害重賞制覇となった。また、この勝利で同騎手は、現在JRAで実施されている障害重賞を全て勝利したこととなり、史上初のJRA障害重賞完全制覇も同時に達成した。

石神騎手:飛越の上手な馬だということは分かっていたので、仕掛けどころを間違えないようにと考えていました。最後の直線はほとんど手応えがなかったのですが、馬が最後の力を振り絞って、差し切ってくれました。熊沢さんが乗っているときから、この馬は小倉のような難しい競馬場のほうが合っているのではないかと思っていたので、その通りでした。ずっと小倉の成績が悪くて、小倉で重賞を勝つことを一つの目標としていたので、全場制覇も嬉しいですし、小倉で重賞を勝てたことが何よりも嬉しいです。障害100勝を達成したり、全場制覇を達成したりと、小倉はアサクサゲンキと同じで水が合うのではと思います。 ローカル開催も来週で終わり、9月から本場開催が始まります。大きいレースも始まっていきますし、9月の頭にはオジュウチョウサンも復帰する予定です。障害レースをこれからもたくさんの方に応援していただけると、障害ジョッキーはみんな嬉しいので、これからも応援よろしくお願いします。

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