7月30日~8月7日に開催された2回新潟競馬では重賞が3レース実施されたが、いずれも重賞未勝利馬が勝利を挙げ、新潟ジャンプS(J・GⅢ)では黒岩悠騎手、アイビスサマーダッシュ(GⅢ)では杉原誠人騎手と石毛善彦調教師、レパードS(GⅢ)では短期免許を取得して騎乗中のC.ホー騎手がJRA重賞初制覇を遂げた。14日に実施される関屋記念(GⅢ)に参戦予定の騎手・調教師では、ワールドバローズ(牡4歳)を管理する石坂公一調教師(栗東)にJRA重賞初制覇がかかっている。ワールドバローズはこれまでに3回JRA重賞に出走しており、前走・京王杯SC(GⅡ)の4着が最高成績。