7月2日の函館競馬第10Rでクライミングリリー(牝4歳)が1着となり、同馬を管理する国枝栄調教師(67歳、美浦)が、90年2月4日の初出走以来、8430戦目でJRA通算1000勝を達成した。史上15人目。現役では唯一となる。重賞はマツリダゴッホで制した07年有馬記念、マイネルキッツで制した09年天皇賞(春)、アパパネで制した10年牝馬三冠、アーモンドアイで制した18年牝馬三冠などGⅠ/JpnⅠ21勝を含む61勝。
国枝師:両親が丈夫に産んでくれて、家内もこれまでサポートしてくれました。良い馬を預けてくださった馬主をはじめ、生産者の方々、また、きっちり仕上げてくれたスタッフ、皆様のおかげだと思っています。日本ダービー制覇を目指して、これからも頑張ります。
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