5月14日の東京競馬第10Rでアルビージャ(牡4歳)が1着となり、同馬を管理する手塚貴久調教師(57歳、美浦)が、99年3月6日の初出走以来、6117戦目でJRA通算600勝を達成した。史上103人目、現役では18人目。重賞はフィエールマンで制した18年菊花賞、19、20年天皇賞(春)、ユーバーレーベンで制した21年優駿牝馬などGⅠ8勝を含む34勝。
手塚師:なかなか(600勝に)近づいてから、時間がかかりましたし、調子も出ませんでしたが、気持ちを新たにして頑張ってきました。このような記録を達成でき、関わっていただいた全ての方々に感謝いたします。これからも背伸びをせず、一つずつ頑張っていきたいと思います。