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4月2日の阪神競馬第5Rでディパッセが1着となり、同馬に騎乗した池添謙一騎手(42歳、栗東・フリー)が、98年3月1日の初騎乗以来、13928戦目でJRA通算1300勝を達成した。史上27人目。現役では13人目。重賞はオルフェーヴルで制した11年クラシック三冠、同年、13年有馬記念、ドリームジャーニーで制した09年宝塚記念、有馬記念などGⅠ/JpnⅠ26勝を含む89勝。
池添騎手:1300勝という数字はこれまでの1つ1つの積み重ねであり、関係者の皆さんに感謝しています。直線を向いた時にターフビジョンを確認したら後続と離れていたので、大丈夫だと思いながら最後は追っていました。先週のうちに1300勝を決めることができなかったので、今週早いうちに決めることができて良かったです。自分は馬に乗せてもらっている身で、馬が一生懸命レースを走ってくれて感謝していますし、改めてこの歳になってその有難みがわかるようになってきました。セレモニーが再開して、このようにファンの皆さんの前で挨拶ができるのは嬉しいです。1300勝を達成しましたが、また1つ1つ頑張っていきたいと思いますし、去年GⅠを獲れなかったので、今年は必ず獲りたいと思っています。ファンの皆さん応援よろしくお願いいたします。