3月26日にUAE・ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ、ダート1200m、13頭立て)に日本調教馬2頭が出走、レッドルゼル(牡6歳、栗東・安田隆厩舎、川田騎手)が2着、チェーンオブラブ(牝5歳、美浦・小笠厩舎、坂井瑠騎手)が4着となった。優勝は地元UAEのB.シーマ―調教師が管理するスイッツァランド(セン8歳、T.オシェア騎手)。勝ち時計は1分11秒13(良馬場)。
2着レッドルゼル
川田騎手:返し馬から抜群の雰囲気で、この馬の競馬が出来るという具合の良さを確認できました。この位置からの競馬になりましたが、1,200mにおけるこの馬の競馬ですし、直線は素晴らしい走りで、2年連続ドバイで精一杯の走りをしてくれていると思います。
藤巻渓輔助手:勝ちたかったので悔しい思いもありますが、ジョッキーは変に小細工せずこの馬の力を出し切る騎乗をしてくれました。
4着チェーンオブラブ
小笠師:直線では2着馬(レッドルゼル)と一緒に伸びてきて踏ん張ってくれました。ジョッキーが思い切って乗り、力を出し切ってくれた競馬だったと思います。
坂井瑠騎手:乗せていただいた関係者の皆様に感謝しています。状態はすごく良かったです。内枠を活かし直線勝負にかけて、一瞬は勝てるかなと思うような伸びでした。世界の一流の馬たちと差のない競馬が出来ましたし、これからが楽しみです。